「チップス先生さようなら」を読む!
英国パブリック・スクールの微笑ましい物語。
教師を辞め、悠々自適の生活をおくるチップス先生。暖炉の前に座っていると、昔のことが懐かしく思い出される・・・・
自習時間の監督、校長先生との対立、腕白な学生たち、そして美しく聡明な妻・・・
数々の学生たちとの交流や戦争などを経て、チップス先生はブルックフィールド校になくてはならない存在になる・・・・
という、1910年前後のパブリックスクールと学校の先生を描いた作品でした。
淡々としていながら味わい深く、ちょっとじ~んとしてしまいました。自分が高校生だった頃を思い出しちゃった。過ぎ去った日々って、なんだか美しく思えるものですよね・・・・(実際は結構辛いこともあったのに)
この作品は、作者が33歳の時に出来上がったもの。そんなに若いのに、よくおじいちゃんの物語を書けたなぁと感心しました。「失われた地平線」という作品もあるそうなので、探してみたいと思います。
心安らかにしんみりしたい方にオススメの一冊です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント