書籍・雑誌

2009年12月29日 (火)

「チップス先生さようなら」を読む!

英国パブリック・スクールの微笑ましい物語。

教師を辞め、悠々自適の生活をおくるチップス先生。暖炉の前に座っていると、昔のことが懐かしく思い出される・・・・

自習時間の監督、校長先生との対立、腕白な学生たち、そして美しく聡明な妻・・・

数々の学生たちとの交流や戦争などを経て、チップス先生はブルックフィールド校になくてはならない存在になる・・・・

という、1910年前後のパブリックスクールと学校の先生を描いた作品でした。

淡々としていながら味わい深く、ちょっとじ~んとしてしまいました。自分が高校生だった頃を思い出しちゃった。過ぎ去った日々って、なんだか美しく思えるものですよね・・・・(実際は結構辛いこともあったのに)

この作品は、作者が33歳の時に出来上がったもの。そんなに若いのに、よくおじいちゃんの物語を書けたなぁと感心しました。「失われた地平線」という作品もあるそうなので、探してみたいと思います。

心安らかにしんみりしたい方にオススメの一冊です。

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2009年12月28日 (月)

「レッド・ゲート農場の秘密」を読む!!

ナンシー・ドルーミステリ、第六弾です!!

親友のベス&ジョージとお買い物を楽しんだナンシー。帰りの列車の中での話題はベスが買った香水のこと。なぜあの女性店員は売りしぶったのか?

半ば強引に購入した香水だったのに、ベスは車内でナンシーに向かって香水をこぼしてしまう。

その時、同じ車内でぐったりとした少女を発見したナンシーは、彼女に飲ませるための水を汲みにデッキへと向かい、そこで出会った不審な男から「ボスからの伝言は?」と問われる。

どうやら例の香水の香りをさせていたため、人違いをされたようなのだが・・・・

この香水の謎とは一体??

という、シリーズの中ではかなりミステリ度の高い作品でした!しかも、相手が悪すぎる~!!ナンシーは絶体絶命の危機に陥ってしまうのです。ナンシーのシリーズですから、死んで終わりということには絶対ならないと解っているのに、すっごくドキドキしました。

はぁ~大団円で終わってよかった(苦笑)。

ナンシー・ドルー好き、ジュブナイル系ミステリのお好きな方にオススメいたします。お正月にちょっぴりドキドキはいかがですか?

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2009年12月26日 (土)

「ケース・スタディ・ハウス」を読む!!

アメリカの名建築、ケース・スタディ・ハウスを№1から№28まで、おまけにケース・スタディ・アパートメント1・2も紹介!!

1945年に「アーツ・アンド・アーキテクチャー」誌から始まったケース・スタディ・ハウス・プログラム。そのプログラムの中で設計された、モダニズム精神溢れる邸宅を集めた本です。

戦後の好景気を反映した明るく開放的な作りの家が多く、ああ~なんかカリフォルニアって感じよね~と思いました。

建築家やインテリアデザイナーも有名な人が多く、イサム・ノグチ、リチャード・ノイトラ、チャールズ・イームズ、エーロ・サーリネン、アルヴァー・アアルトなどなど、現代の建築やインテリアの本に名を連ねている方々ばかりです。

どの邸宅もモダンで、未来へ向かおうとする気持ちが伝わってきますが、一番秀逸なのは、やはりピエール・コーニッグ作のCSH#22でしょう。

この本の表紙にもなっているのですが、眺望が素晴しい!!目を見張る美しさです。特に夜景が綺麗。一度は滞在してみたい!と思わせる魅力があります。外見はちょっとそっけないんですけどね(笑)。

古き良き時代のアメリカの勢いを感じた一冊です。モダン建築好きの方、ご覧になってみませんか?

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2009年12月25日 (金)

「地中海のとっておきの島 マルタへ」を読む!

地中海の真ん中、小さいけれど魅力溢れる島、マルタの本です!

マルタといえば猫!と勝手に思い込んでいた私。しかし、猫だけではなかった!(というか猫は出てこなかった)マルタ騎士団、要塞都市ヴァレッタ、古代巨石遺跡群、そして美しく繊細なマルタレースなど、数々の見所と名物が紹介されていました!ただの猫の多い島だと思っててごめんなさい(苦笑)という感じ。

目を奪われたのは美しい教会のドームとフィリグリー(銀細工)。フィリグリーは、銀の延べ棒を銀糸にしてつくる、大変手のこんだもの。銀糸で編み上げられたような銀細工で驚きました。

驚いたといえば、公用語の一つが英語というのにもビックリです。

青い海と綺麗な花々、遺跡にリゾートホテルと多彩なマルタ。日本からは結構遠いけど、チャンスがあったら行ってみたいな・・・と思いました。

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2009年12月24日 (木)

「パディントンのクリスマス」を読む!!

パディントン、またまた大騒動を起こす!!

すっかりブラウン家の一員になったパディントン。しか~し、だからといっておとなしくしているわけがありません!!(笑)

写真を撮ろうとして首が抜けなくなったり、部屋を改装しようとして”怪装”をしてしまったり、おかしな探偵に変装したり・・・・ついにはイタズラがすぎて病気になってしまいます!

そんなパディントンにも、ついにクリスマスの季節が訪れます。パディントンは、いつもお世話になっているブラウン家のみんなやココア友達のブルーバーさんにプレゼントを渡そうと計画するのですが・・・・

という、ヒヤヒヤあり笑いありのシリーズ第二巻でした!まったく悪気はないのに騒動を起こしてしまうパディントンが本当にかわいい!!一緒に暮らしていたらきっと迷惑するとは思うのですが(苦笑)なんだか憎めないのです。近所に住んでいたら楽しいだろうな~

くま好きの方にお勧めいたします。クリスマスのお話にじ~んときた一冊です。

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2009年12月23日 (水)

プリーストリー「モンタギューおじさんの怖い話」を読む!!

森のはずれに建つ教会に似た屋敷。そこで繰り広げられる恐怖の物語とは・・・

エドガーは一人っ子。ちょっとした家庭の事情で、学校のない時はモンタギューおじさんの家に行くことになっていた。

おじさんはちょっと変わり者で、訪ねるたびに奇妙なお話を聞かせてくれる。

その日もエドガーはおじさんの家へと向かった。灯りはロウソクだけ、いわく因縁のある品々に囲まれた洞窟のような書斎で、恐怖の物語は始まった。

懐中時計、寂しげなお人形、悪魔のベンチ飾り、額縁・・・・呪われた品々の不気味な物語に聞き入るエドガーだったが・・・・

という、気味の悪~いファンタジー(?)でした。まず、屋敷の描写が不気味。姿を見せない召使とか、誰もいない二階から聞こえる足音とか、人影とか・・・・さすがイギリス人作家!一味違う!!と思ってしまいました。

そして、最後の最後に一番怖~いオチがつくのです!!本当に、キモ楽しませていただきました(笑)。イギリス的怖さがお好きな方にはたまらないかと・・・

でも児童書なので、それほどショッキングではないのでご安心を。今年の冬休みに怖い話をいかがですか??

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2009年12月22日 (火)

「new livingroom design」を鑑賞する!

世界のおしゃれなリビングルームを紹介!

スペイン、イタリア、ドイツ、シンガポール、オーストラリアなどの、おしゃれリビングルームを集めた写真集です。

全37物件、その内13件は間取り図が付いています!どのお家もとても素敵なのですが、印象的だったのはアメリカにある変形型の家です。グランドフロア部分は魚のヒレのような形で、2階、3階、4階部分は、上に行くにしたがって卵型になっていきます。眺望はとても良さそうなのですが、住みやすいかどうか・・・

湾曲した部分を上手く使えば、案外使いやすいのかもしれません。

間取り図が少ないのがちょっと残念でしたが、写真が美しく楽しめました。

インテリア好きの方にオススメいたします。やっぱり海外のアパートは間取りが個性的だなぁ・・・と思った一冊です。

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2009年12月21日 (月)

「図書館ねこデューイ」を読む!

アイオワ州スペンサーの人々を幸せにした、図書館ねこの物語。

寒い冬の朝、返却ボックスの中でうずくまっていた子猫。彼を救い出した図書館長ヴィッキーは、一目見て「この子は図書館に必要な存在だ!」と直感し、図書館猫として図書館で飼うことにした。

彼の名前は、デューイ。人なつこい彼は、来館者を出迎え、利用者のひざで眠り、人々を癒した。そしてついに、アメリカだけでなく世界で有名な猫に・・・・

という、本当にあったお話です。目次ページには、毛がふさふさしたトラ猫のユーモラスな写真が載っていました!!いや~図書館で働いているところを見たかったな~本を読んでいて気が付いたら猫がひざに乗っていたらうっとりですよね~はぁ~デューイに踏まれたかった。

日本のドキュメンタリー番組にも出演したそうですよ。

涙あり笑いありで、とても感動的なエッセイでした。もっと早く読めばよかった(反省)。

猫好き、図書館好きの方にオススメいたします。私の通ってる図書館にも猫がこないかなぁ・・・と思った一冊です。

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2009年12月19日 (土)

「new diningroom design」を鑑賞する!

海外の素敵なダイニングルームを紹介!!

スペイン、スウェーデン、イタリアなどのおしゃれなダイニングルームばかりを集めた写真集です。

すべてオールカラー、全44件のアパートメントが紹介されています。そのうち33件は間取り図もついています。

ミニマムな物件から大豪邸まで多種多様。う~ん、こんなところで料理をしてお食事てきたら幸せ倍増だろうな~というダイニングルームばかりでした。

海外のお家って本当にスタイリッシュですよね~日本の建売マンションとどうしてこんなに違っちゃうかなぁ。日本のマンションも、もう少し素敵に便利に作れるはずなんですけどねぇ・・・・

キッチンやダイニングルームをリフォームしようと思っている方におすすめいたします。こんな食事スペースが好き!!というイメージがしっかり固まるのではないかと思います!!

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2009年12月18日 (金)

「貴族探偵エドワード 常磐の森に祈るもの」を読む!!

チーノに人喰い虎、出現!??

無事にホムラ退治を完了させたエドワード一行。しかし、まだエドワードやウノスケらの裁きは決まっていなかった。

そんな時、国主ハルヒデが難問解決の依頼をしてきた!!その難問とは・・・10日間で、各地に出没する”人喰い虎”を退治せよ!!というものだった!!

奉行所のアラキ、プライス、シーヴァと共に人喰い虎を追跡することにしたエドワード。本当に島国チーノに虎は存在するのか??

という、本来の探偵モノに戻った最新刊です!同時にトーヤのルーツを探る旅も組み込まれているので、二重に楽しめました。

次の巻ではユージィンの舞台がメインになるようなのですが・・・・クレメンスが舞台デビュー(子役)するみたいです(笑)。今から楽しみ。

貴族探偵シリーズ好きの方・ラノベ好きの方にオススメいたします。ウノスケとネコハチが死刑にならなくて良かった~と思った一冊です。

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