隈研吾「10宅論」を読む!
あなたは何派??建築家隈研吾さんの”住宅論”パロディーです!
住宅を10種類に分類して、そこに住んでいる人や趣味嗜好、人生も分類しちゃおうという、面白い住宅論の本です。
分類を紹介しますと、ワンルームマンション派、清里ペンション派、カフェバー派、ハビタ派、アーキテクト派、住宅展示場派、建売住宅派、クラブ派、料亭派、歴史的家屋派、の十種類です。
それぞれがそれぞれに傾向があり、例えばワンルームマンション派の特徴的な部屋はワンルームでキーワードは旅、特徴的な小物はテレビやテニスラケット。
清里ペンション派の特徴的な部屋は、装飾で埋め尽くされたトイレ(メルヘンチックに飾ってある)や吹き抜け、特徴的な小物は丸いダイニングテーブル・・・など。よく観察したな・・・と感心してしまいました。住宅論であり、人間観察の書でもあったわけです。
1980年代に出版された本なのに、今読んでも全く古さを感じさせません。基本的には現在分類しても、間に合っちゃうんじゃないかなぁ。私にとっては、かなり専門的で難しい部類の本だったのですが、興味を持って読み進められました。
日本の住宅を研究している方なら、もっと楽しめる本だろうと思います。
建築を勉強している方、人間観察に興味がある方にオススメいたします!そっか~日本人て「ライト(フランク・ロイド・ライト)好き」なんだ~と妙に納得した一冊です。
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